「自分自身の利害にしか関心のない人よりは、他者への共感ができる人の方が、自己を彼らと同一化できるため幸福になりやすいかもしれない」
ある法哲学の本には、こうある。共感は、元々は他者への優しさのためにあるのかもしれないが、翻って自分の幸せにも資するものなのである。
自分の幸せなんて案外難しい。何が自分にとっての幸せかなんて、意外に分からない。幸せは、自分1人では滅多に得られるものではないのかもしれない。
でも大切な他人の幸せが自分の幸せに思えるのなら、自分の幸せは一気にググッと広がる。逆に自己中な人は、自分の幸せだけに拘り、寧ろ自分の幸せの範囲を狭めてしまう。皮肉なものである。
他人に共感力を持つ優しい人間は、自身も不幸になりにくい。幸せを得るために、自分の幸せが何かを考えるよりも、大切な他人がいる以上、そんな共感力ある人間を目指すことにした。
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